診療科目

当院の診療内容

循環器内科

通常の心電図、24時間心電図、心臓エコー検査をやっております。

高血圧症・高脂血症

診療で考慮していことは、フィンランドの市役所で行われた調査です。市役所職員1200名を2つの群に分け、一方は年一回の健康診断を行うだけの群、他方は年二回の検診を行い、食事指導とか運動指導とか、積極的に指導治療介入した群を15年観察しました。結果は後者の積極介入指導群の方に死亡が多く出たのです。私の解釈は、「人間は放って置かれたほうが長生きする」、「薬はもともと毒である」です。

治療は(介入は)160/95mmHgくらいでいいと考えます。

呼吸器内科

患者さんの数から、自然、気管支喘息を中心とした診療になります。気管支喘息を診療しておりますと必然的にアレルギーの問題も扱うようになります。

消化器内科

私の初期研修した病院はでの最初の診療科は消化器科でした。7ヶ月もありましたので、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)も経験したしました。腹部〜心臓用エコー検査も、初期研修医の時期がその始まりでその後、急速に発達普及しました。

褥瘡、やけどの湿潤療法

最近は、高齢で寝たきりの方は老健施設で過ごされていることがほとんどで当院が往診で見ることは少なくなりました。私が開業した当初は寝たきりの方を往診しておりました。その時起こってくる問題が褥瘡(床ずれ)です。初めはイソジンシュガーなどで治療を試みておりましたが、鳥谷部先生、夏井先生の研究によって確立された湿潤療法に切り替えました。床ずれの治癒過程をみると、厳密な順序があることがわかりました。この経験から、やけどの湿潤療法を確信をもって行えことになりました。傷への消毒薬の塗布は有害なだけです。

その他

症状・病状でお困りの方、ぜひお気軽にご相談ください。