子宮頸がん予防ワクチン"有用論"の崩壊

是非、はたともこ議員の国会の質疑を聴いてください。また、はたともこ議員のブログもみてください。

厚労省側の答弁より、子宮頸がん予防ワクチンが無用であることを認めたようなものです。

これで子宮頸がんワクチンの必要性についての議論に決着がついたと思います。

子宮頸がん予防ワクチンの有用性の議論の、入り口のところで崩壊です!  残るは害ばかり !

はたともこさん、ありがとうございました!!

ただ、このような質疑がおこなわれても、法案が通ったことに唖然としています!!


重要なことがわかった。琉球大学婦人科の論文であるが正常な子宮頸部の粘膜で(ほとんどの女性が該当)HPV16型が検出される率は0.5%、18型が検出される割合は0.2%ということ。これには驚いた。もっと高いと思っていた。もっと早くこの論文を知っておくべきだった。同じ施設の他の論文では、16、18型合わせて 0.32% (13/4078) となっている。

HPV感染がおこっても2年以内に90%が自然に排除される。これは米国CDCのHPにある(上から28行目)。

前日の質疑で、厚労省側から持続感染してCIN3の状態から浸潤がんに移行するのは0.1%~0.5%、という答弁があったことがわかる。(根拠となる論文がまだ確認されていない)。

今回の厚労省側の答弁では、浸潤癌への移行についていろいろな説があると言ってお茶を濁すが、前日の答弁を撤回するとは言わなかった。かわりに、前癌病変でも90%は3年以内に自然消失するということを認めた。

高病原性HPVに感染して、浸潤癌に進展する危険性は3つの段階の確率をもって計算される。

A:健康な一般女性が高病原性HPVに感染している率、上の議論より 0.7% (0.5% + 0.2%)、

B:その感染が持続感染となる率 10 %

C:持続感染から浸潤がんに進展する率、前日の厚労相側の答弁に基づいて 0.1% ~ 0.5%

健康人が "一生のうち" に高病原性HPVに感染して浸潤癌になる確率 P は,

P = A*B*C =0.007 × 0.1 X 0.001 ~ 0.005 = 0.000007 ~ 0.000035  (100万分の7~ 35)

このような非常に小さい危険しかないのに、女子中学生全員にHPVワクチンを射たせるのは無駄である。

日本の人口統計では、10歳の日本人女性は56.4万人、11歳 56.8、 12歳 57.1、 13歳 58.0、... 、20歳 57.9万人である。

ちなみに、20歳をとって計算してみると、 579000 X 0.000007 = 4.053、 579000 X 0.000035 = 20.265。

HPVワクチンが理想的に有効だとしても、4人から20人の発がんを予防するに過ぎない、ということになろう。("一生のうち"という仮定が正しいのだろうか。加齢、年齢分布という確率過程をどうするのかという疑問がのこる)。

table2.png左の表は、サーバリックスの販売促進用のヤラセ論文のなかの、HPV感染から発がんへのシミュレーションの確率係数である。 上の計算で、C に相当するところは、真ん中辺のProgression to invasive cancer(浸潤がんへの進展): CIN3 to Cancer のところである。この数字は他の論文(Natural history of invasive cancer. De Rijke et al.2002, Goldie et al.2004)に基づいているものであるから、ヤラセではない。

Oncogenic(発がん性) HPVの場合: 0.002 - 0.017

Nononcogenic(非発がん性) HPVの場合: 0.008

この数字は、はたともこ議員と厚労省がわとのやりとりのなかで現れた数字と大きくは異なってはいない。

また0.002~0.017 と 0.008 は重なっていて、統計的に差が無いのではないか。HPVを高病原性、発がん性とそうでないのに分けるのは無理と、彼らが認めているようなものである。

そもそも高病原性HPVとは何か? 「正常組織に比べがん組織で検出されることの Odds オッヅ比が 5 以上のもの」、という定義なのである。

上の琉球大学の論文では、16、18型のオッズ比がそれぞれ、534.6、259.2 となっている。また、検出された 18種の型すべてで Odds 比が 5 以上となっている。この定義はおかしいのでないのか。HPVが子宮頸がんを発がんさせたところなど、誰も見ていないのである。

HPVワクチンを射つメリットは全くない。それどころかHPVワクチンの接種により非常に酷い副反応が起こることがのであるから、ワクチンの接種を薦めることは傷害(致死)罪に相当するのでないか。


cervarix.gif

子宮頸がんが増えているというのは、検診(細胞診:顕微鏡で悪性度を判断)の結果、子宮頸がんとされたもの。腫瘍があったわけではない。20歳代の女性が子宮頸がんで亡くなることは殆どゼロである。

一体、検診ってなに

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国家というものを考えてみた。

最悪の国家は下々のものを働かせて絞り取る。国の借金を下々のものに押し付ける。

親をだまし、子供たちを傷つけて儲ける...これは許されないだろう。