Hib,小児肺炎球菌ワクチンで28人の乳幼児が死亡している! 日本の話です。

平成23年2月(大地震の前)、Hib(ヘモフィルスインフルエンザ菌B)ワクチン(商品名:アクトヒブ)、小児用肺炎球菌ワクチン(PV7、商品名:プレベナー)の接種で4人の乳幼児が立て続けに死亡し新聞報道された。一時、これらのワクチン接種が見合わせられたが、いつの間にか再開された。その後の報道がないため、死亡はおこっていないと思っていたらそうではなかった。
厚労省のHPにある3月11日の副反応検討会の資料をみると、小児用肺炎球菌ワクチンの単独あるいは同時接種のあと死亡した例が28例あることがわかる。

平成25年3月11日の副反応検討会の資料1ー6。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002x5rx-att/2r9852000002x650.pdf
平成24年10月29日
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002n1p8-att/2r9852000002nd63.pdf
平成24年5月25日
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002c06s-att/2r9852000002c0do.pdf
平成24年1月16日
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000020b41-att/2r98520000020baf.pdf
平成23年9月12日
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ohxu-att/2r9852000001oi3z.pdf

HibPrevenar28.jpg
同時接種の死亡21例。
単独接種での死亡7例。
 3倍!

症例3と4は単独接種例に分類されているが、PV7 - Hib の順で7日前にも注射している。ワクチンを接種による免疫系の反応が5、6日で完全に終息しているとは考えにくい。この2例も複数接種例に移すと、 4.6倍!

単独接種の症例7は 10/18 Hib, 10/26 PV7, 11/15 Hib, 11/27 PV7, 12/17 Hib と接種し、翌日(12/18) に死亡している。

普通に物事を推論できる人なら、ここに挙げた資料を見て、ワクチン接種そのものが死亡の原因となっていること、さらに2種同時接種が死亡を3~4倍も増やすことが直感的に理解されるはずである。
このようなことができない人たちが、ワクチン接種の推進側、副反応検討部会の構成員たちである。小児科の医師たちである。

1本の接種でも死亡が起こるのであるから、複数本の同時接種の方がさらに死亡例が多くなる。当たり前のことであろう。

それもそのはず。ワクチンの外箱、貼付文書に「」のマーク、すなわち「劇薬」であるから。

ただ、このような誰にでもわかる常識の感覚を持っていない人たちがいる。

同時接種の危険性を、厚労省、ワクチン副反応検討会、小児科医は認めようとしない。日本小児科学会のホームページにある資料を見ていただきたい(日本小児科学会:会長挨拶同時接種の考え方 )。
ワクチンが劇薬であることも多数の死亡例があることも目に入らないようだ。

上の表で「調査の結果」という欄をみると、「調査中」というのを除けばすべて「因果関係は不明」と書かれている。
接種の翌日死亡していても、「因果関係は不明」と。「乳児突然死症候群」だから、ワクチンと関係ないと。

そればかりではない。彼らは「紛れ込み事故、死亡」という言葉を使う。ワクチン接種で死亡が増える傾向があっても、接種の翌日死亡しても、「紛れ込み死亡」としたいようだ。

「紛れ込み死亡」とは、随分冷たい言葉である。「死亡したことはワクチン接種したことと関係ないんだから迷惑」と、始めから取りつく島を与えないようなガードを言外にふり蒔いている。学会で、インターネットでこの言葉を流しているから、医師も一般人も常識だとおもってしまう。

ため息が出る。

健康だった子供がワクチン接種の翌日死亡していたら、普通の人間は「ワクチン接種したために死んだ」と考えるのが普通である。(あえて「因果関係」という言葉は使わない。)
そして、ワクチン接種の副反応のうちで、最も困ったものが「突然死」であることは常識である。

この資料をみて、普通の人の何%が納得できるだろうか。ましてや、子を亡くした親は。
医師は権威を振り回し、傷んでいる者を足蹴にするのか。

10月29日の副反応検討会の議事録が3月になってからアップロードされた。
この時の検討会の資料1ー7には8名の死亡が記されている。連番よりすでに23名が死亡しているのがわかる。
それにも拘わらず、事務局の職員は「ワクチンの安全性において重大な懸念は認められないという評価でよろしいでしょうか」という。23名も死亡しているのに「重大な懸念は認められない」とはどういうことか。
真っ先に考えるべきことは、日本の乳幼児の安全であろう。まるで、ワクチン(メーカー)を擁護しているのようにみえる。

よく読むと、10万接種に Hib で 0.4人、PV7 で 0.3人の死亡であるから「安全性」に問題ないと。急ぎ対応が必要なのは 10万接種に 0.5人 以上であると。
10万接種あたりの死亡は Hib で 0.4人、PV7 で 0.3人、といっている。合わせると 0.5人 を超えるが。

厚労省の資料(HibPV7)を見ると平成23年9月から平成24年8月までの1年間の接種本数は、Hib で 3808930、PV7 は 4370341 である。これは全国の自治体からの報告の集計なので、流通在庫によるカウントの水増しはない。
10万接種あたり0.5人の死亡とは、年間、 Hib で 19人、PV7 で 22人である。4か月ベースでそれぞれ 7人、8人死亡したら急ぎ対応となるのか。

(最近の出生数は約100万であるから、最大で400万接種となる。上の接種本数とほぼ一致する。90%以上の乳幼児が4回接種していると推測される。厚労省のHibで平均1.84回、PV7では計算して1.67回接種というのはおかしい)

ワクチン製造メーカー(ファイザー)の市販後医薬品安全性調査の資料より、日本で乳幼児に注射されている7価のプレベナーは、重症な感染症を増やし逆効果のものと評価されているのである。この資料や報道発表は研究論文と同等以上に価値があると考える。

12月8日に、宮城県広域予防接種事業で薗部友良氏の講演があった。奇妙なことに、この講演ではプレベナーについては項目を立てて触れていない。下のPDFファイルの文章は、その講演内容を文章に起こしたもので、某小児科医を通じて当方に届けられたものである。薗部氏はVPDを知って子供を守ろう(NPO)の理事長である。この際、許可なく公開する。人命に関わることだからである。最後尾に私の質問がある。是非印刷してお読みいただきたい。
薗部氏の考えを知るとき、9頁のADEMの項、下から10行目あたりを是非よんでいただきたい。

平成24年12月8日の薗部友良氏の講演

chuusha.jpg左の図は薗部氏の配られた資料にあったのだが、驚くのは、生後2月目にB型肝炎ワクチンの接種を薦めていることである。

乳幼児がHb(+)の血液に触れる確率はどれくらいなのか?
現実にどれくらい新規感染によるB型肝炎が起こっているのか?

私は30歳代にB型肝炎ワクチンを注射した(3回)。衛生検査技師の教育機関にいたので、実習のときB型肝炎に汚染された血液に触れるかもしれないということで、射つよう指示された。
最近調べたが、全く抗体があがっていない。要するに無効だった。私自身は内科医師として仕事をしてきて、このワクチンの必要性を全く感じていない。

欧米ではB型肝炎ワクチンで脳神経障害の副反応が多いことが指摘されている。インファンリクスに関するの文書の末尾の方を読んでいただきたい。

「因果関係」という言葉
仮に、2月に急に乳児の死亡率が増えたとしよう。普通の思考能力の持ち主なら2月、あるいは1月に何か原因となることが起こったと考えるのが普通であろう。
ワクチンで死亡したかどうかは、次の作業で分かるはずだ。
1。ワクチンを接種しない乳幼児での3月間(例)の平均死亡を調べる。
2。ワクチンを接種した乳幼児で、接種から3月間の死亡を調べる。
このような分析はすでに発表されています。是非お読みください。)

委員はよく「因果関係」という言葉を口にする。
ワクチンを接種して目の前で死亡したら、誰でも「ワクチンで死亡した」、というであろう。
接種した医師の視野から被接種者が離れたら、「因果関係」を証明することは出来ない、ということは考えたことがないのだろうか。

「因果関係」とはどういうことだろうか。
Yahooの検索で「因果関係」と入れてみたらよい。基本的には法律用語で、意外によく分からない概念であることがお分かりいただけよう。

水素と酸素を2:1の比で少量試験管に入れ、火に近づければポンと音がし、少量の水ができる。
こういう現象の説明に「因果関係」という言葉を使うのだろうか。

「因果関係」が争われるのは、一見結果の原因と考えられない事象が結果の原因となっているかどうか、というときである。。

科学とは、一見結果の原因とは無関係と思われる事象でもまず直感で関連を感じとり、それを証明してきたものではないだろうか。
入り口で「因果関係がない」と排除した先には、科学も知識も生まれない。

自分の都合の悪いときに、よく「因果関係」と言う言葉を発することに気がつくであろう。相手の考えを否定するとき「因果関係は無い」と使うことに気がつくであろう
法律用語と言っても過言ではないだろう

「因果関係」という言葉は、私には素性の悪い言葉である。だから、私は「因果関係」という言葉は(殆ど)使わない。

ワクチンと自閉症
海外、国内の子宮頸がんワクチンの被害者をみて、ワクチンにより、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)が起こることが明白である。被害者には酷であるが、後遺症が残る。「高次脳機能障害」となることが多いのである。当方が翻訳した、ステイシー・ジョンーンズさん、テイラーさん、クリッシーさん、ジャスミンさんの例をお読みいただきたい。

同じことが、乳幼児で起こっていると考えなければならない。自閉症である。
28名の死亡のまわりに、何万人の乳幼児が脳に障害を受け、自閉症となっていくことには思い至らないのであろうか。

日本のことを「ワクチン後進国」というが、それならば、「ワクチン先進国」とはどこのことか。おそらく、アメリカの事をいうのであろう。
それではアメリカの乳幼児、若者でおこっていることは何か。自閉症の増加である。
アメリカの下院の自閉症に関する公聴会で、CDCの代表は、「統計では、自閉症は88人に1人」という。到底この数字は少なすぎる。このビデオ を見ると88人にひとりというのは「重症な自閉症が88人1人」ということのようである。

日本では、文科省の発表では、発達・学習障害が15人に1人。ワクチンとは関係ないと言うのであろう。
女性週刊誌にあった記事を紹介する(「女性自身」、 '13年1月1日号)。この問題を取り上げたところは高く評価したい。ただ、自閉症、学習不適応の原因が農薬だとするところには賛成できない。

学習障害1学習障害2

ワクチンと突然死
ワクチンの接種本数と乳児死亡数の間に正の相関があることは下の論文に示されている。
Infant mortality rates regressed against number of vaccine doses routinely given: Is there a biochemical or synergistic toxicity?
(訳:乳幼児死亡率の定期接種されているワクチンの本数への回帰分析:生化学的あるいは相乗効果的毒性があるのか?)

この論文の図2を示す。縦軸は1000人あたりの平均乳幼児死亡率。横軸はワクチン接種回数。
この論文では日本は12回、アメリカは26回。ニュージーランド、カナダ、オーストラリアが24回とされている。

この論文は突然死とワクチン接種本数の関係を示したものではない。
ワクチン接種の本数を増やすと、期待に反して乳幼児の死亡が増えていくことがわかる。

再度問うが、「ワクチン先進国」とはどの国のことか?
InfantMortalityRates.png

赤ちゃんや幼児に、水酸化アルミニウムやらホルマリンやらが入ったものを注射するのはもう止めよう!!!


(時々、加筆修正しています。13-04-29,14-05-30)


あわせてお読みください。

この記事について

このページは、さとう内科循環器科医院 - 宮城県大崎市が2013年3月16日 13:35に書いた記事です。

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